柳生茶屋のある柳生の里は、柳生新陰流で知られる剣豪柳生一族の故郷で、歴史に名だたる剣豪たちがこの山里の街道を行き来しました。歴代の柳生藩主は徳川幕府の剣術指南役を務め、この柳生の地は日本の武士道の原点とも言われております。
旧柳生藩家老屋敷、柳生宗厳ゆかりの一刀石、柳生一族の菩提寺である芳徳禅寺など多くの見どころがあります。
柳生茶屋の店主である黒田は、2014年9月に「奈良市東部地域おこし協力隊」に着任し、柳生地区の活性化の担当となりました。
様々な活性化を取り組む中で、柳生花菖蒲園と柳生茶屋のオーナーをされていた方がお亡くなりになり、運営する方がいなくなった為、柳生茶屋を引き継ぐことになり現在に至ります。
柳生茶屋の事業コンセプトは「都市農村・観光交流拠点」です。
柳生茶屋は単なる食堂ではなく、以下の機能を持った事業展開を行っております。
①食堂事業、②レンタルスペース事業、⓷グリーンツーリズム事業、
④地域コーディネーター&コンサルティング事業
2016年の春から、茶屋の改修を始めました。改修から再オープンまでを時系列で整理しています。しかしオープンさせるにもお金がない・・・・。地域の方々や知人・友人のご支援によりなんとか営業再開までに至りました。